讃岐地人食堂“汐さぎ!庵”は、2011年、11月11日オープンです。

“汐さぎ!庵”は、讃岐の国(香川県)の豊かな風土から生まれる四季折々のお野菜と瀬戸内海の天然の地魚を中心とした地産食材が主役の小さな食堂です。

古来より、食の基本は国内自給で、国内自給の基本は、地産地消である。

末永く『汐さぎ!庵』をご利用いただけましたら、幸いです。

2015年5月25日月曜日

小満/蚕起食桑/カイコオキテクワヲハム。

 
そらちゃんが
 
 
毎夜、
子守唄代わりの鳴き声の主...
を見に行くというので、
津幡池を
夕暮れ、散歩。
 
 
 
ゆれるすすき..
 
 
あさのみっこ、うみくんは、
すぐに素足で田んぼのなかへ。
 
 
水を引くために、刈り入れた後の
新芽が生き生きと、みずみずしい..。


 
帰るころには、綺麗な半月。
 
 
もちろん、牛蛙さんは見つからず、
 
鳴き声だけ..。
 
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完全にみごもった感...がある。
 
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朝摘みの庭の花。
 
 

2015年5月23日土曜日

九州旅2。

 
九州の最南端、
鹿児島県は薩摩藩跡に到着し、
 
最初の目的地は、
海幸彦、山幸彦物語の竜宮伝説の香り漂う
 
 旧豊玉姫神社。
 
(鳥の声や林以外何もない、海すら見えない場所)
 
 
他に人もいないので、
ホトトギスの鳴き声とともに
自由に詮索。
 
古事記をたどるとするならば、
日の本の国の原初は、この地で誕生。
 
 
古来の日本人は宗教を..
神道(神さま)、仏教(仏さま)
を、信じてきた。
 
産業革命以降の
化学、医学の発展が、
形而上学的なものの存在を
無いものにしてしまった。
(それが合理的であるがゆえに...)
 
合理的であることだけが正しい社会、
もしくは、
便利、快適だけが正しいだけの社会
 の依拠する合理性というものを、
自分たちは、
過信しすぎては、いないだろうか?
  
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 その後、
知覧特別攻撃部隊
(神風特攻隊)へ。
 

 
 
零戦という旧兵器に
命を捧げて体当たりを決行する、という
自己犠牲に挑んだ
同世代の若者の精神に敬服し、
頭があがらない...。
 
神風連の武士は、
機関銃に、日本刀で斬り込みをかけた..
 
撃たれて、散る
 という合理性を超えようとした。
 
 
 
 
神風特攻隊とは、
次世代の日本人に希望を残すために
 
特有の怨念信仰を身に挑んで散っていった...
 
 昭和の神風連
ではなかったのだろうか..。
 
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西郷南洲伝説残る、温泉地、
 
鰻温泉。
 
 
 
加温、加水なしの
極上透明湯。

(集落全体の地熱がとてつもない)
 
 
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そして、やっと、西郷さん。
 
 
 

2015年5月16日土曜日

九州旅。

 
麦香る、初夏を迎えた心地よい季節の中、
 
少しばかり時を戻ります..。
 
(西郷南洲、新風連の思い出を忘備録に...。)
 
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” 神風連の乱”
 
「神事は、本なり。人事は、末なり。」 
 
 
 
故、三島由紀夫が、
 
全人生を捧げた夢のような幻のような
なにごとかをあらわそうとするような.....しないような...
形而上学的な、
心地よい世界の真理を
輪転させるような....文学。
 
 ”豊穣の海”
 
その第2章「奔馬」の主人公、
飯島勲のモデルとなった
神風連は、桜山神社。
 
 
 
「日の出には遠い。それまで待つこともできない。昇る日輪もなく、
けだかい松の樹林もなく、輝く海もない。」 
 
 と、勲は思った。
 
 
 
その瞬間、
瞼の上に日輪は...かくやくと昇った。
 
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 西南戦争を知ることは、
 
アングロサクソン以前の国を知ること。
 
新文明に移項する前の
 
島国和国の長い文化、伝統に
 
触れること.....。
 
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神風連資料館の展示品、
館長さんから、お聞きした話や、頂いた資料(宇気比)
の重みにまどろみながら...
 
神風連を貫く、
四書五経が学問の本流であったころ、
 
江戸時代より続く湯宿、
清風荘さんに、再訪。
 
 
フランス料理がなくなっていたり、
以前来たときよりも
いろいろ制約が増えてはいましたが..
 
 
 
変わらぬ、掟。
 
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炭火のジビエ、山の幸。
(ビールが進むのは、いわずもがな..)
 
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”足元湧きの源泉にごり露天”
 
 
に、、
最高の内湯。
 
 
おもい、かんがえる。
 
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翌朝、
 
阿蘇の地域神社に参拝。
 

 
鹿児島へと、向かいます。
 
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2015年5月9日土曜日

連絡。

 
 
5/12(火)13(水)の営業は、
 
連休を頂きます。
 
ご了承くださいますよう......。
 
 
 
 
梅雨の向こう岸は...
 
 
 
 
太陽と牛蛙とズッキーニの..
夏。
 
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